米アップル、ベトナムへ2度目の大規模な投資

スイスで開催された世界経済フォーラムDavos 2019(WEF Davos 2019)の副会長として、グエン・スアン・フゥック首相(Nguyen Xuan Phuc)がAppleのCEOであるティム・クック氏(Tim Cook)に会い、Appleのベトナムでの成功を祝福し、ベトナムにデータセンターを建設する計画を奨励した。

3年前、Appleはインドやベトナムのデータセンターに10億ドルを投資し、AmazonやMicrosoftのような第三者への依存を減らすという計画で、国内外の大見出しを出した。当時、インドでは成功をおさめた。今回、Appleは別の投資計画を打診。今回は、ベトナムにインド同様の規模のデータセンターを建設することだ。

2015年10月にホーチミン市にApple Vietnam LLCを設立するために150億VND(652,200ドル)を投資している。アップルにとって今回はベトナムでの2番目のプロジェクトとなる。これが成功すればAppleはベトナムで製品を直接販売し、技術、許認可サービスを提供できることでコンサルティングサービスが可能となる。

とはいえ、サムスン、LG、マイクロソフトのような世界の他の大手と比較して、ベトナムでのプレゼンスを高めるためのアップルの動きは後手だ。

サムスンはベトナムに112億ドル以上を投資し、その中にタイグエン省(Thai Nguyen)とバクニン省(Bac Ninh)に20億ドル規模の電子機器および電子部品製造複合施設がある。

韓国の技術大手は、サムスンのスマートフォン用のアプリケーションとソフトウェアをサポートし開発するために、約1,450人のベトナム人エンジニアと共にハノイで研究開発(R&D)施設を運営している。一方、LG はハイフォンに15億ドルの複合施設への投資を行っている。Microsoftは2014年から携帯電話の製造を中国、ハンガリー、メキシコからベトナムのバクニンに移した。

中国、アメリカ、インドなどの巨大市場では、iPhoneの売り上げによる収入がますます少なくなっているため、ベトナムはその地位を強化している現状だ。

ベトナムにおいて、iPhoneは消費者の大半の収入よりも値段が高いですが、それでもベトナムでのiPhoneの販売は目を見張るものがある。2017年第2四半期から2018年までのCounterpoint Technology Market Research社の統計によると、Appleはベトナムのスマートフォン市場で5%を占めている。

ティム・クック氏は「米国、カナダ、メキシコなどの主要市場、ドイツ、イタリアなどの西ヨーロッパ諸国、韓国、ベトナムなどのアジア太平洋地域において、今後、史上最高の売上を達成すると予想しています」と述べている。

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