
■イントロダクション
ベトナム中部の社会経済の中心都市。
ホーチミン、ハノイ、ハイフォンに次ぐ第4の都市でベトナムに5つある中央管轄都市の一つ。
人口は100 万人を超え、一人当たりのGDP は3,059ドル(2016年推計)。今後は耐久消費財などの普及や付加価値性の高いサービスやハイテクが進むとされる。ベトナムのシリコンバーレーをテーマに現在までは観光業を基軸とし不動産などが経済を後押ししてきた。
ビジネス面でも、2017 年にベトナムが議長国を務める「APEC(アジア太平洋経済協力)」の首脳会議開催地となり、空港やホテル等のインフラ建設がすすんだ。 急速な経済成長に伴い、市民の生活の質も向上してきており、コンビニ・ショッピングモール・大手チェーン・病院・学校などの基盤が整いつつあると共に、業種の多様化が進んでいる。
■面積 1,285㎢(6区2県)
■気象 平均最高気温28.3° 平均最低気温 23° 年降水量 1,920mm
■人口 総数 約101万人(2017年時) 平均年齢:30.5(2017)
■公用語 ベトナム語
■使用通貨 ドン(VND)
■宗教:仏教・キリスト教・カオダイ教・ホアハオ教・ヒンドゥー教・イスラム教
■風習:テト(旧正月)
■日本との姉妹都市: 川崎市・堺市 横浜市
■ダナン市へのアクセス
飛行機(ダナン国際空港) 主要都市までの所要時間 フエ45分 ハノイ・ホーチミン90分
車両(1号線・ホーチミンルート・東西回廊) 主要都市までの所要時間
ハノイ・ホーチミンまで14時間
列車(南北統一鉄道) 主要都市までの所要時間15-18時間 ハノイ・ホーチミン 船(ダナン港)
■企業・学校
ダナン外国語大学
ダナンIT企業
民間企業 12,289社
中小企業率 92.55%
企業分布(2018):
製造 44% オフショア 13.4% コンサル・総務関連 12.4% BPO 7.3%
他 旅行付随のサービス・運輸等 ※重複あり
大学数:9
ダナン経済大学 工科大学 外語大学 建築大学 師範大学 技術短期大学
医薬技術大学 ドンアー大学 ズイタン大学 高校数:23
■経済

一人当たりGDP 推計3,019 ドル(2016)
FDI(直接投資): 1億1190万ドル(2017前年比6.5倍)
CPI(消費者物価指数):
月比0.2ポイント上昇(2017年2月時点) 年比 4ポイント上昇(2017年2月時点)
購買力:低中
富裕層:約0.001% 失業率 4,7%(2017都市中心地区)